大丈夫ですか? 女性の75.8%が経験している症状だそうです
ミトコンドリア

大丈夫ですか? 女性の75.8%が経験している症状だそうです

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女性、4325名にアンケートしたところ

75.8%の3274名の方が

経験したことのある症状だそうです。


※ 調査実施時期 : 2014年 5月 調査方法および人数 : 『ルナルナ』サイト内にて会員 4,325名

なってしまうと

めまいや立ちくらみ、だるくなったり

疲れやすくなり辛い状態ですね

その状態を引き起こしてしまうのが【貧血】です。

 

どうして貧血になるの?

貧血とは血液が薄くなってしまっている状態です。

血液が赤く見えるのは血液の中に赤血球という成分があるからです。

この赤血球には細胞に必要な酸素を運ぶヘモグロビンも含まれます。

貧血になってしまう原因としては3つです。

  1. 赤血球を作る機能が低下してしまう
    • 赤血球を作る細胞が作ってはいるものの正常な赤血球が作れない(無効造血)
      1. ヘモグロビン合成障害
        ・鉄欠乏性貧血
        ・鉄芽球性貧血
        ・サラセミア
      2. DNA合成障害
        ・ビタミン12欠乏 巨赤芽球性貧血
        ・葉酸欠乏 巨赤芽球性貧血
      3. 骨髄異形成症候群
    • 赤血球を作る細胞の数が少なくなって赤血球を作る数が少ない(造血細胞減少)
      1. 再生不良性貧血
      2. 赤芽球癆(せきがきゅうろう)
      3. 骨髄癆(こつずいろう)
      4. 放射線・薬剤・ウィルスなどで造血細胞が傷つく
    • 赤血球を作るために必要なホルモンや栄養が不足していることで赤血球を作る細胞が働ききれない
  2. 赤血球の破壊と喪失の度合いが高まること
    • 何等かの原因によって赤血球が破壊される(溶血)
      1. 赤血球膜異常
      2. 赤血球酵素異常
      3. 自己免疫性溶血性貧血
      4. 物理的破壊
      5. 発作性夜間ヘモグロビン尿症
    • 出血によって赤血球が失われてしまい
      他の成分は短時間で作られるが
      赤血球を作るには時間がかかるため(出血)
  3. 機能低下と破壊・喪失の両方
     生理などの際には1と2が同時に起こる

 

様々な要因がありますが

簡単にまとめると

酸素を運ぶ赤血球がちゃんと働いてほしいのに

その赤血球を作る細胞の機能が低下していたり

赤血球が溶けたり出血などで失われてしまうことで

血液が薄くなってしまいます。

 

その結果、細胞に酸素が運ばれにくくなります。

よく、鉄分が足らないとサプリメントの紹介がありますが

鉄分よりも赤血球に原因があり

そんなに簡単ではありません。

 

貧血になったらどうなってしまうの?

血液が薄い状態ですので色々な症状が表れてしまいます。

よく、朝礼で倒れてしまうのは

脳貧血といい、貧血とは根本的に異なる症状ですので

立ちくらみになったことがなくても

貧血ではないとは判断しないようにしましょう。

 

貧血でおきる症状
めまい
立ちくらみ
耳鳴り
動悸
息切れ
強い冷えを感じる
食欲不振
顔色が悪い
疲れやすい
眠気を催す
吐き気
頭痛
頭が重い
肩こり

多くの症状が貧血によって起きます。

 

どうしたら貧血の症状はよくなるの?

貧血状態での症状は

血液が薄くなり各細胞へ酸素と栄養が不足していることでなっていますので

貧血で様々な症状が起きてしまったら

まずは身体を締め付けているベルトなどを緩めます。

そして、できるだけ横になります。

座布団1枚ほどの高さで足を高くし

脳への血流を増やすようにします。

貧血状態には血液が薄く酸素が不足していますので

体温が下がらないように毛布などをかけて身体を暖めます。

無理でなければ深呼吸を繰り返して

身体に酸素を送り込むようにします。

 

貧血にならないようにするにはどうしたらいいの?

一般的には、鉄分サプリを摂り

食事に気をつけましょうと言われています。

実際に効果があると思われます。

また、無理なダイエットをしている人や

野菜ばかりの偏った食事をしている人

一人暮らしで食事のバランスが崩れている人にも貧血が多く見られます。

主婦でも家族の食事には気を使っていても

一人の時には簡単に菓子パンや麺類にしてしまうことを

長年続けると食事のバランスが崩れて

貧血になりやすくなるので気をつけましょう。

 

貧血は血液を作り出し、壊す仕組みがうまく働かないことで

血液が薄くなり、栄養と酸素が不足しています。

貧血にならないようにするには

赤血球など血液を作り出すエネルギーを高める必要があります。

血液は造血幹細胞によって行われます。

ネイチャーのBoyi Gan氏による論文より

細胞内のエネルギーバランスの変化を感じるセンサーである
アデノシン一リン酸(AMP)活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を調節する
活性化因子であるLkb1が存在しないことで
酸素呼吸の場として知られている細胞小器官であるミトコンドリアを
活性化させるPGC-1の発現が減少し
ミトコンドリアの機能が低下することが明らかとなりました。

造血幹細胞ニッチのような特異な場所に存在する造血幹細胞は、
Lkb1によってミトコンドリアの活性を調節することで、
エネルギー代謝や恒常性の維持を行っていることが解明されました。

引用:NCBI

 

つまりは、ミトコンドリアを活性化することで

造血幹細胞にエネルギーを与えられると考えられます。

良質なミトコンドリアを増やして

ミトコンドリアが活性するようにしていきましょう。

 

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