TQ浄水器 (K-type)
内容物:浄水器本体1、浄水器取付アダプター、取扱説明書
浄水器本体 ABS樹脂、ポリプロピレン
ろ過流量:3リットル/分
使用可能な最小動水圧:0.02MPa
浄水能力
ろ過の取換時期の目安
【技術と内容】
TQ浄水器の特徴は、浄水能力が高くかつTQセラミック、マイナスイオンセラミックという特殊な材料を採用しています。
浄水能力を高める材料として髪の毛の半分ほどの繊維を活性炭にしたグレードの高い活性炭を使用しているので、遊離残留塩素や残留農薬などの吸着が期待できます。
また、目詰まり防止を目的に、ヤシガラを原料とした粒状活性炭と濁りの除去を促すセラミックを使用しています。
さらに生命活性場エネルギーを移したTQセラミックと、次世代の先端技術として注目されるマイナスイオンを強力に発する鉱石のセラミックに浄化された水が接触しながら通過する構造になっています。
TQ浄水器は口コミでも大変評判です。
TQ技術は実は戦前から東大で行われていた研究の継承で、α-トコフェロール(ビタミンE)とユビキノン(コエンザイムQ)の転写が主に用いられています。α-トコフェロール(ビタミンE)とユビキノン(コエンザイムQ)は花が開花する時に関与する物質といわれています。ユビキノンは赤血球を除く体内の全ての細胞に含まれる補酵素で、生命維持に不可欠な物質です。トコフェロールのTと、ユビキノンのQで、TQ技術と命名されました。
物質の「成分」ではなく “ 質 ” を、別の物質(ステンレス・アルミ・食塩・カルシウム・瀬戸物・ガラス等/プラスチック以外)の固体に、最強(+20)の〈生命促進性〉に高めて移す技術です。
開発者の想い
1974年の年末、ひどい脱力感と体のダルサを感じながら忘年会、新年会の毎日が続きました。
近所の開業医に診てもらった時には、前の晩に飲んだお酒が朝になっても抜けきれていない状態で、肝炎と診断されました。
「安静に勝る薬はない」と言われた時代で、入院しての点滴による治療でしたが、病への恐怖や働けなくなった苛立ち、生活への不安などが押し寄せるなかでの治療結果は最悪でした。
この治療が合わないのであれば「他の治療法」をと考えるようになりました。
新興宗教やヨガの集会にも参加し、健康食品を紹介されれば説明会にも参加して資料やパンフレットで検討しました。
また東洋医学の入門書や民間療法の本を読みあさり、自分なりの治療法と健康法を真剣に探し始めました。
治療も主に食事療法を中心にしたいため主治医の反対を押し切って退院し、投薬も漢方薬と自分自身で選定した健康食品に変えたのです。
2週間毎の血液検査の結果は少しずつ快方に向かっていました。
「努力の甲斐が合った」と喜び漢方医に報告すると「良くなってはいるが働けるようになるには、まだ数年は掛かるよ!!」と診断されて、最初に肝炎を告げられた時より数倍大きなショックを受けました。
失意の毎日が続くなか、京都新聞の夕刊に「慢性病には断食療法」の僅か2行の広告を見つけました。
藁をも掴む思いで資料を取り寄せ、我に返ったときは断食道場に入寮していました。
7日の減食・14日の本断食、7日の復食を通して多量の水を飲むことだけを心掛けました。
2ヶ月後には5日断食、その2ヶ月後には3日断食と西式健康法の指導者の言う通りに実行しました。
指導に従わなかったところがあるとすれば、水を多く飲んだことぐらいです。
64kgの体重が51kgまで落ち、日増しに脱力感や体のダルさは抜けていきました。
今までに経験したことのない体の軽さは、まるで宙に浮いて飛んでいるような感覚でした。
血液検査は正常値内となり、主治医も異常な程の回復ぶりに疑問を持ち、初めて私の行った治療法を真面目に聞いてくれました。
1988年秋頃、友人を介して浄水器の製造の依頼を受けることになり、メーカーとしての再出発ができました。
1990年8月、「株式会社 京呉服 八坂」を「ベーシック株式会社」と社名変更し、浄水器メーカーとしての本拠を湖国・滋賀県(現在地)に移して製造を始めました。
人間がこの地球上に最後に登場した生物でありながら、この地球の水に適合したからこそ一番繁栄したのだと考えれば、開発の目標は「水道水を自然の水に近づける浄水器づくり」とはっきりしてきました。
人間の繁栄が自然を汚し、汚れは水に集約され、私たちの健康に害を及ぼす恐れがあると言われていました。
しかし、水道水においては厚生労働省の定める水質基準に従い、浄水場で除去し供給されています。
ところが、供給の手段が水道管による給水のため消毒用に投入される次亜塩素酸ナトリウムが塩素として水道水中に残り、古くなった水道管からは溶けだした溶解性鉛が残留します。
集合住宅などは受水層や高架水槽の汚れも再汚染物質となって残留します。
この浄水場から給水された後に発生する塩素や溶解性鉛、再汚染物質は各家庭で除去するしかありません。
それが浄水器の役目です。
塩素を強力に除去する浄水器となり、ようやくそれを完成させました。
この蛇口直結型の浄水器は壊れにくく使い易い浄水器への改良に努め、この機種なりの完成形に近づいたころ機能的な欠陥に気づきました。
一定の方向に水を流して浄水するため
(1)ゴミを取れば取るほど目詰まりを起こして水が出難くなる
(2)目詰まりが始まると水路(水は通りやすいところだけを通り路をつくる)ができてカートリッジの寿命が短くなる
(3)逆汚染(空気中の落下菌やハネ水中の菌が浄水の出口に付着して汚染する)で浄水器内が細菌だらけになる
この大きな三つの欠陥は機械構造上に発生するもので全ての蛇口直結型の浄水器に共通しているものでした。
この三つの欠陥を同時に解決する方法は、浄水器内に水道水を逆流させる機能をもたせるしかないと考えました。
「完全逆流方式」蛇口直結型浄水器の開発の始まりです。
蛇口の先に附ける浄水器だけに大きさや重さには制限があり、製造原価も制約されるなかでの試行錯誤の毎日が続きました。
考えては作図し、作図しては考えることを繰り返しているうちに、浄水の水路を作る部品に加えて逆流洗浄に切り替えるための部品が必ず必要で、その部品の分だけ形状は大きくなり、重量は重くコスト高になるこに気づきました。
この頃は“軽薄短小”が商品開発の合言葉になっていて「大きくて、重くて、高いものなど造っても売れない」と、開発を諦めるように自分自身に言い聞かせていました。
しかし、私自身も組み立て作業に加わっており、浄水器に触れない日はなく、触れれば触れるほど「逆流洗浄機能の開発」への思いは強くなっていきました。
ある時、切り替えレバー(水道水と浄水の切り替えの為のコック)が付けられていない中間品が入った籠に目がいきました。
その籠には中間品を出来るだけ多く入れるために上向きと下向きを交互にした形で並べられていたのです。
私には、それがまるで浄水筒(カートリッジを装填している容器)が180度回転して下向きになった形に見えました。
「これだ」直感的にそう感じました。
切り替えレバーのない中間品を手に取り、浄水筒を持って上下に回転させると即座に頭の中に機械構造と水の流れが描き出されました。
あの時瞬時に思いついた機構「水道水の取入口に対し180度の角度で浄水の出口を設けてやり、浄水筒と一体にして180度回転させると水は逆流する」が基本構造で一部の変更もなく、特許に出願され商品化されています。
※取付可能かどうか、蛇口をご確認の上、注文ください
TQ製品の効果・効能は保障いたしかねます。
リンク先でのお買い物はそれぞれの決済方法となります。
交換フィルターカートリッジ
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#TQ浄水器
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