女性も男性も1度は経験があると思いますが
急にトイレに行きたくなってしまう。
それも、結構大事なときにおきることも多く
本当に困りますね
下痢と健康な便の違い
健康な便の状態はどのような便なのでしょうか?
健康な便の大きさと形は?
よく言われるのが
柔らかすぎず硬すぎずのバナナと言われています。
とはいえ、バナナと同じような黄色い便では
健康な便と言えません。
茶色や光沢のあるブロンズ色が理想的です。
1日1回の便通がないのは不健康?
回数は食べている物によっても個人差があります。
1週間で4回~21回までは正常値です。
それでは下痢の場合は?
ある程度の形はあるものの
非常にやわらかい便の場合は軟便といい
形がはっきりとしないで
おかゆやカレーのようにべっとりとした便の場合は泥状便といい
形はまったくなく
ほとんど水分のような便の場合は水様便といいます。
便は水分と食べ物の残りと腸粘膜・腸内細菌からできています。
便の水分が90%を超えると下痢と呼びます。
下痢の種類について
下痢には期間や起きている場所などによって異なってきます。
突然やってくる急性の
非感染性の下痢や
細菌などの感染性下痢
また、慢性的におこる下痢として
機能性下痢・病気の症状としておこる下痢などがあります。
下痢がおこる場所によって
小腸性・大腸性と呼び
浸透圧性下痢
分泌性下痢
滲出性下痢
腸管運動異常の下痢
など下痢になる仕組みによっても呼び方が異なります。
どうして下痢になってしまうの?
下痢になってしまう原因は様々です。
- 食べ物や飲み物が原因で下痢になってしまう場合
- 細菌が原因で下痢になってしまう場合
- ウィルスが原因で下痢になってしまう場合
- ほかの病気が原因で下痢になってしまう場合
- 薬剤が原因で下痢になってしまう場合
- ストレスが原因で下痢になってしまう場合
- 身体の機能が原因で下痢になってしまう場合
など下痢の原因は様々です。
下痢になったらどうしたらいいの?
もしも、下痢になっってしまたら
薬局で販売している下痢止めのお薬を飲まれるのが
もっとも一般的な方法と言われています。
ただし、下痢がおきる種類によっては身体を守るために起きていることもあります。
その場合はお薬で無理に止めてしまわない方がいい場合もあるのです。
細菌やウィルスが原因の下痢の場合は
体内で毒素を発生する場合がありますので
その場合は早急に対処する必要があります。
また、下痢になると水分が身体から失われてしまうので
脱水症状にならないよう水分補給をしましょう。
下痢にならないようにするにはどうしたらいいの?
下痢になってしまう原因は様々で個人差もありますが
下痢にならないようにするための方法をあげていきます。
- お酒の飲み過ぎや食べ過ぎなどの暴飲暴食をしないように気をつけましょう。
- 牛乳や小麦粉、くだものなどを避けるようにしましょう。
小腸は糖を分解するのですが
年とともに、段々分解できなくなってきます。
すると、大腸は糖を薄めようと大量の水を出します。
乳糖、パンに含まれる糖、果糖などがあります。 - 食材をしっかり加熱して食中毒などの細菌やウィルスを除去しましょう。
- 生理の時期や気温が低い時など冷えによって下痢になりやすいので
身体を温めるようにしましょう。 - ストレスによって下痢になってしまうことがありますので
物事の考え方や見方を変えるようにしましょう。 - 腸は蠕動運動をして食べたものを送り出します。
その力が弱まると下痢になりやすいので
腸が活発に動くようにミトコンドリアの質を上げましょう。 - 腸内細菌のバランスを整えるために発酵食品を摂りましょう。
突然なってしまう下痢も、慢性的におきてしまう下痢も
どちらも長い間悩んでいる人は多いのも事実です。
少しでも下痢にならないように、色々なバランスを取るようにしていきましょう。
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