片仔廣は、中国でいちばん有名な漢方薬です。
明の世宗の御典医の1人が、宮廷の極秘処方と製法をもとに、田七人参、蛇の胆、牛黄、麝香、等の貴重な天然薬材を使用し、片仔廣を作り出したのです。
片仔廣(へんしんこう)
成分: 田七、蛇胆、牛黄、麝香(じゃこう)
効能効果:
体内外のあらゆる炎症を鎮める。
肝臓機能の回復・肝臓機能障害・急性および慢性肝炎・B型肝炎、C型肝炎、脂肪肝、劇症肝炎、アルコ-ル性肝障害などに治療効果確実です。
世界的に有名な肝臓病治療薬。耳、目の炎症。歯茎の腫、咽喉の腫、灼けど、傷、捻挫。蜂、蛇など毒虫に刺され。
ニキビ。各種の感染及び炎症、炎症による痛み、発熱。
【田七(でんしち)】
別名: 三七山漆
ウコギ科
薬用人参の一種である三七人参の根を乾燥させたものを言う
現在は人の手により栽培されるようになりましたが、昔から≪金不換≫という別名があったほど、珍重されていました。
≪金不換≫とは例え金と交換してくれと言われても交換しないというものです。
田七は止血作用やうっ血による腫れ、痛みを軽減される薬として使用されてきました。
また、血液の循環を促進し、ウイルスを抑制、血中コレステロールを減少する効果があると言われています。
【蛇胆(じゃたん)】
蛇の胆のうを乾燥させたもの。
熱による咳、のどの腫れ、目の腫れ、黄疸、下痢、各種できものの治療に効果があるといわれています。
【牛黄(ごおう)】
牛の胆のう、胆管、または、胆管の中の結石
血圧を下げ、血液中のコレステロールを減少させる働きがあると言われています。
発熱を伴う疾患やのどの腫れ、痛み、ただれ、口内炎、各種できもの、ひきつけなどの治療に使われています。
【麝香(じゃこう)】
牝のジャコウジカの香嚢(ジャコウ腺)の独特な分泌物です。
ジャコウジカは中国の雲南省や四川省、チベット、ネパールなどのヒマラヤ山岳地帯にしか棲息していないため、ワシントン条約により輸出入が禁止されています。
麝香は活血散結や強い証券抗菌作用があると言われています。
そのため、鎮静、強心、失神、ひきつけ、腹痛などの症状に効果がみられると言われています。
H-typeのTQ製品にはこの物質の質が転移されています。